仮想プリンタを使用すると、サイズ、方向、正しいQuick Setが使用されていることを確認するために、いくつかの追加ステップが必要となります。オプションの場所は、どのアプリケーションがジョブをRIP-Queueコンピュータにプリントしているかによって異なります。このため設定する必要がある一般的なオプションを以下で述べます。
- アートボードのサイズに合わせてページサイズを設定する必要があります。一部のアプリケーションでは、これはメイン印刷ウィンドウで[カスタム]を選び、イメージの寸法を指定して行うことができます。これがオプションでない場合は、[カスタムPostScriptページサイズ]を選択します。このオプションを選択した後、[カスタムPostScriptページサイズ]を定義する必要があります。これは印刷ウィンドウの[詳細]セクションにあります。
- [カスタムPostScriptページサイズ]には、[長辺とじ]と[短辺とじ]の向きを決めるオプションがあります。これはファイルが長辺または短辺のいずれかが幅になり、もう一方の辺が高さになることを意味します。これを見る別の方法は、[長辺とじ]は[ランドスケープ]と同じで、[短辺とじ]は[ポートレート]と同じです。
- 最後の項目はQuick Setです。Quick Setを設定する必要があります。Quick Setを設定しない場合は、デフォルトのQuick Setが使用されます。Quick Setオプションは、印刷ウィンドウの[詳細]セクションで設定します。特定の場所はOSとアプリケーションによって異なります。
設定を構築した後、[印刷をクリックます。ジョブはPostScriptファイルとしてRIP-Queueに送信されます。
注: 仮想プリンタはRIP製品でのみ使用できます。詳細については、ホワイトペーパーをご覧ください(英語版となります)。